QQキッズのマジックフォニックスで発音が変わる？小学生の体験談と教材内容

このようなお悩みをお持ちではありませんか？

実は、マジックフォニックスは「音とつづりの関係」を学ぶ教材で、正しく学べば子どもの発音と読める力が大きく変わります。

なぜなら、英語はそれを理解すると、知らない単語でも自力で読めるようになるからです。

私の9歳の娘はQQキッズのマジックフォニックスを受講したことで、発音が目に見えてよくなったのを実際に体験しました。

結論は、注意点はあるものの、「発音の基礎をつけたいならマジックフォニックスは効果的」です。

QQキッズの「マジックフォニックス」の特徴

QQキッズの「マジックフォニックス（Magic Phonics）」は、英語の読み書きの基礎となるフォニックスを体系的に学べる、子ども向けの専門カリキュラムです。

フォニックスとは、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発されたものです。
アルファベット毎の発音を先に学ぶことで、知らない単語でも、耳で聞いただけでスペリングがわかり、正しく書くことができます。
引用：英語教育のmpi

アルファベットの音から始まり、短文、長文まで段階的に進められるため、英語が初めてのお子さんでも無理なく進めることができます。

マジックフォニックスの主な特徴は次の3つです。

英語の正しい発音が身につき、初めて見る単語も読めるようになる

マジックフォニックスでは「音とつづりのルール」を楽しく学べます。
cat・dog のような簡単な単語から、–ll・–ss・–ff など語尾のパターンまで、少しずつステップアップ。
ルールが分かるので、知らない単語でも自分で読めるようになります。

イラストが豊富な教材で理解しやすい

教材はカラフルで、文字や音の違いが視覚的に分かるように工夫されています。
イラストが多く、小学生・幼児でも「見てわかる」仕組みになっているため、フォニックス学習のハードルが下がります。

ゲーム感覚で音のルールを覚えられる

「Listen and Circle」「Find the Match」など、聞いて・選んで・答えるゲーム形式のアクティビティが中心。
集中力が短い子でも楽しみながら参加でき、25分でも飽きにくいのが大きなメリットです。

QQキッズの「マジックフォニックス」のレベル

マジックフォニックスは、以下のように6段階のレベルに分かれています。

レベル名	学習内容	レッスン数
BOOK 1	・26のアルファベット ・CVC（子音＋母音＋子音の組み合わせ）	12レッスン
BOOK 2	・短母音 ・CVC（子音＋母音＋子音の組み合わせ） ・19のSight Words	12レッスン
BOOK 3	・Consonant blends（連続子音） ・CVC（子音＋母音＋子音の組み合わせ） ・CVC（子音＋子音＋母音＋子音の組み合わせ） ・20のSight Words	12レッスン
BOOK 4	・長母音 ・CVC（子音＋母音＋子音の組み合わせ） ・CVC（子音＋子音＋母音＋子音の組み合わせ） ・20のSight Words	12レッスン
BOOK 5	・R音声母音（r-controlled vowels） ・20のSight Words ・Reading（文章読み）	12レッスン
BOOK 6	・二重母音（diphthongs） ・20のSight Words ・Reading（文章読み）	12レッスン

【BOOK 1】アルファベットとCVC単語の基礎

最初のBOOK1では、アルファベット26文字の音をしっかり確認し、子どもが初めて読む単語の基本となる CVC（子音＋母音＋子音） （cat / dog / penなど）を学びます。

【BOOK 2】短母音とサイトワードで読める語が一気に増える

BOOK2では 短母音（short vowels） を中心に練習します。
短母音は日本人の子がつまずきやすい部分ですが、アニメーションと例単語を使いながら何度も繰り返すため、自然に定着します。

また 19のサイトワーズ（Sight Words）（頻出単語） を学ぶことで、短い文章も読む力が育ち始めます。

サイトワーズとは、規則性のない発音の単語を集めたもので、目で見て覚える以外に学習する方法はないとされています。「sight（視覚）で音を丸暗記するしかないword（英単語）」と考えられていることからサイトワーズと呼ばれています。

【BOOK 3】連続子音と複雑なCVCで読解力の土台をつくる

このレベルから少し難易度が上がり、連続子音（Consonant blends） や CCVC / CVCC （例、bl ack
・be st）といった複雑な単語に挑戦します。

さらに 20のサイトワーズ が加わります。

【BOOK 4】長母音にステップアップして読む力を強化

BOOK4では、短母音からさらに進んで 長母音（long vowels） を扱います。
“cake / bike / home” のように、ルールを理解するほど読める単語が増えていくステップです。

20のSight Wordsも出てくるため、文章読解の基礎がしっかり固まります。

【BOOK 5】R音声母音を学び、文章読みに進む

BOOK5では R音声母音（r-controlled vowels） を学びます。
“car / bird / turn” のような、日本語にない音が中心ですが、講師が発音を丁寧に見せながら練習するので理解しやすい構成になっています。

ここからは本格的に Reading（文章読み） が入り、文の意味を理解しながら読む力がつき始めます。

【BOOK 6】二重母音と文章読解で読みの力を仕上げる

最終レベルのBOOK6では 二重母音（diphthongs） を扱います。
“oi / oy / ou / ow” など、読みの仕上げが必要な部分を集中的に学びます。

20のSight Wordsに加え、短文〜少し長めの文章まで読み進めるため、英検や学校英語につながる段階です。

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QQキッズの「マジックフォニックス」の小学生の体験談

ここでは、9歳の娘が実際に受講したマジックフォニックスの体験談を紹介します。

新しく習うつづり「-ll」をスタート

この回では、娘は “-ll” の音を学習しました。フォニックスでは「短母音＋ll」の組み合わせが頻出します。

単語をグループに分けて練習（fell / tell / well / yell など）

まずは“-ll” の音を持つ単語を “-ell、-ill、-ull” のグループに分けて読み方を練習しました。同じ綴りパターンをまとめて学ぶことで、子どもが「読むルール」を自然に発見できる構成です。

中にはに well、bell、will など“日常でよく見かける単語”が含まれています。それらの知っている単語から、他の単語の読み方を予測し、傾向をつかみやすくなっています。

Listen and Match アクティビティ

講師の読み上げを聞いて、単語とイラストをマッチさせるアクティビティです。読む力だけでなく音を聞いて意味をつなげる力（リスニング）が育つ構成になっています。

Play and Say（単語すごろく）

ルーレット式のすごろくで単語を読み進めるミニゲーム。レッスン後半でも子どもの集中を切らさず楽しく取り組める工夫が詰まっています。

娘はこのページが特に好きで、笑顔で何度も読んでいました。ゲーム感覚で繰り返すことで、自然に読めるようになります。

「-ll」が使われた文を読む

「-ll」 の音がふんだんに使われたリズミカルな文を読む練習です。短いのに読めた達成感が大きく、娘も「これ全部読めたよ！」と感動していました。

サイトワーズ（Sight Words）の学習

サイトワーズ（規則性のない発音の単語）として small を学びます。この単語は「-ll」でも読み方は他の単語と違っています。small bell、small doll など、子どもが理解しやすい例文で、自然と語彙が広がります。

学んだことのまとめ

短母音「-ll」のダブル子音、そして small の sight words を復習して締めくくられます。Magic Phonics のレッスンは「学んだことを最後に言語化する」構成になっており、理解が定着しやすい点が魅力です。

QQキッズの「マジックフォニックス」の口コミ・評判

ここでは、QQキッズの「マジックフォニックス」に関する口コミをいくつか紹介します。

マジックフォニックスは「発音の変化が目に見えてわかる」という声が多く、特に「口の動きがネイティブっぽくなる」という感想が見られました。

実際にスマートキッズや他教材と併用する家庭では、子ども自身が保護者へ発音指導をするほど、定着度が高いという声もありました。また、書くタスクも多く「4技能をしっかり伸ばしてくれる」という点も評価されています。

一方で、「間違いをその場で直されるカリキュラムなので、ミスが怖い子には合わない」という口コミもあります。初回で不機嫌になってしまい、別教材に変更した家庭もいました。また、対応できる講師が少なく、「希望時間に予約が取りにくい」という声も一定数ありました。

発音をしっかり伸ばしたい家庭には高評価な一方、子どもの性格によって向き不向きが分かれる教材といえます。

QQキッズ「マジックフォニックス」のメリット

マジックフォニックスは、英語初心者の子どもでも「読める力」を育てやすいように設計された教材です。特に以下のメリットが大きいと感じました。

正しい発音をマンツーマンで学べる

マジックフォニックスの大きな魅力は、正しい発音をマンツーマンで学べることです。口の形や舌の位置まで細かく指導してくれるため、子どもでもネイティブらしい音を出せるようになります。

レッスン中に講師と一緒に口を動かすことで、自然と正しい発音習慣が身につくのもポイント。フォニックスを初めて学ぶ子どもにとってもおすすめできます。

書く、読む、聞く、話すの4技能がバランスよく伸びる

マジックフォニックスは単なる音読レッスンではありません。書き取り、音の聞き分け、カード選び、短文リーディングなど、レッスン内に4技能が自然に組み込まれています。

読みだけ強い・聞くだけ得意といった偏りが生まれにくく、バランスよく英語力を伸ばせます。

イラスト、音声、アクティビティが多く、子どもでも飽きにくい

マジックフォニックスの教材はイラスト・音声・アクティビティが豊富。小さいお子さんでも集中が続くよう工夫されており、「Listen & Match」「Listen & Circle」など、ゲームのように取り組める内容が多数あります。

6つのレベルで体系的にステップアップできる

マジックフォニックスはBOOK 1〜BOOK 6まで計72レッスンの体系的カリキュラムです。アルファベットから始まり、短母音・連続子音・長母音・R音・二重母音へと段階的に進むため、「急に難しくなる」ことがなく無理なくレベルアップできます。

最後のBOOK 6まで終えるころには、短文〜やや長めの文章を自力で読めるレベルに成長します。

QQキッズ「マジックフォニックス」のデメリット

マジックフォニックスはとても良い教材ですが、実際に受講して感じた「デメリット」もあります。受講前に知っておくとギャップが減ります。

アルファベットが読めない小さい子には難しい

マジックフォニックスは、アルファベットの音や単語を正しく読む練習が中心の「お勉強型」カリキュラムです。そのため、まだアルファベットが全く読めない子どもにとっては、レッスンについていくのが難しいです。

そのようなお子さんは、まずは小さい子向けのカリキュラムの「English for Little Ones」で慣れてから、移行するとスムーズです。

対応できる講師数が少ない

マジックフォニックスは対応できる講師がスマートキッズより少なめです。ある日の24時間について、それぞれの教材の対応できる講師を調べたところ、スマートキッズは1848名いたのに対し、マジックフォニックスは434名と4分の1以下でした。

その結果、講師の枠がすぐ埋まってしまうことも。QQキッズでは2週間先まで予約ができるので、なるべく早めに確保することがおすすめです。

レッスン受講に追加ポイントが必要

マジックフォニックスはポイント加算カリキュラムのため、受講には追加ポイント（＋25pt）が必要です。ポイントプランの場合、思ったより早くポイントが消費されてしまい「今月もう受けられない…」ということも。

フォニックスだけだと「会話力」は伸びにくい

マジックフォニックスは単語の発音を習得する教材であり、英語の文法や日常会話を重点的に伸ばすカリキュラムではありません。

もちろん講師とのやり取りはありますが、マジックフォニックスはサブの教材として使用し、スマートキッズをメインとして使用するのがおすすめです。

QQキッズの他のフォニックス教材

QQキッズには「マジックフォニックス」以外にも、フォニックスを扱う教材が2つ用意されています。

Smart Kids（スマートキッズ）

Smart Kids（スマートキッズ）は、QQキッズの人気No.1カリキュラムです。

日常英会話に必要な語彙・文法・フォニックスをバランスよく学べることが特徴で、歌・アニメーション・ゲームなど“動く・触れる教材”が豊富。幼児でも25分集中しやすいよう工夫されています。

また、Smart Kids2で小学校外国語の約70％、Smart Kids4でほぼ100％をカバーでき、小学校英語の先取りにも最適です。全8レベル構成で、アルファベットの読み書きから英文法・リーディング・ライティングまで段階的にレベルアップできます。

WE CAN!（ウィーキャン）

WE CAN! は、フォニックスの指導法を日本に広めた松香先生が監修の幼児、小学生向けの総合英語カリキュラムです。英語の「読む・書く・話す・聞く」を段階的に伸ばせるのが最大の特徴です。

教材は同じ単語や文法を繰り返し使う“スパイラルカリキュラム”を採用することで自然と定着を狙っています。Book6まで進むと、英検準2級レベルの基礎力が身につくと言われています。

短い単語から長文読解まで、確実にステップアップできる内容なので、フォニックス以外も総合的に伸ばしたいお子さんにぴったりです。

QQキッズの基本情報

QQキッズ（QQ English）は、フィリピン・セブ島に拠点を構えるオンライン英会話スクールで、質の高い講師陣とカランメソッドによる指導が特徴。
すべての講師が正社員でTESOL（英語教授法）の資格を持ち、英語を効率的に学べる環境が整っています。

基本情報

運営会社	株式会社QQ English
料金プラン	2,980円（月4回） 5,480円（月8回） 8,480円（月16回） 12,980円（月30回） ＊1回50ポイントのレッスンを受講した場合
兄弟・家族割引	なし （ポイントシェア機能はあり）
日本人スタッフ	日本人サポートスタッフのみ
レッスン時間帯	24時間
予約締切時間	5分前までに予約が必要
講師の国籍	フィリピン （全員がTESOLを保持）
無料体験	レッスン無料体験2回はこちら
公式サイト	QQキッズ、QQ English

料金設定

QQキッズ（QQ English）は、月額制ではなくポイント制を採用しています。最も安いプランは、200ポイントで月2,980円（税込）から利用可能です。

レッスンを予約するのにポイントを使います。講師のランクによって消費ポイントが異なり、レッスン回数が変わる仕組みになっています。

例、新人教師(40ポイント)、超ベテランの教師(120ポイント)等

プラン名	月額料金（税込）	ポイント数
月4回コース	2,980円	200ポイント
月8回コース	5,480円	400ポイント
月16回コース	8,480円	800ポイント
月30回コース	12,980円	1,500ポイント

>>QQキッズ（3〜12歳）公式サイトはこちら

>>QQ English（13歳〜）公式サイトはこちら

QQキッズの「マジックフォニックス」に関するよくある質問

【まとめ】QQキッズの「マジックフォニックス」を無料体験で試してみよう

QQキッズのマジックフォニックスは、発音とつづりのルールを体系的に学べる読み書きの基礎づくりに最適な教材です。

段階的な構成で「知らない単語も自分で読めるようになる」成功体験を積みやすく、わが家の娘の受講で効果を実感しました。

お子さんに合うレベルや教材がわからない場合は、無料体験で講師が丁寧にレベルチェックしてくれるので安心。まずは2回の無料レッスンで、発音や読み力の変化を体感してみてください。